今のご時世、安定性を求めて仕事を探している人も多いと思います。
そんな中、Webライターが安定しているという声が散見されますが実際のところはどうなのでしょうか。
現役Webライターからすると「そんなことはない」という結論に辿り着いてしまいます。
そこで今回はWebライターは安定しているのかどうかについてご紹介します。
Webライターは安定している?
結論、「そんなことはない」です。
引用:8割が「仕事の悩みがある」と回答。悩みトップ3は 「給与・待遇」「仕事内容」「雇用の安定性」。
こちらを見ていただくとわかる通り、仕事の安定性を求める社会人は増えつつあります。
ただ、この安定性を担保できている企業が少ない傾向にありますのでWebライターも同様に安定性は低めです。
そこまで安定性はない
また、データで見なくても現役Webライターの私もそこまで安定性はないと感じています。
企業に就職をしてWebライターをするのであれば、まだ安定性はあります。
ただ、フリーランスとして活動する場合、圧倒的に安定性のかけらもないことに気付くことになります。
大きく稼ぐことができるWebライターは1割もいないと思ったほうがいいでしょう。
継続案件を数件獲得できれば安定する
Webライターに限った話ではありませんが、継続案件を数件獲得できれば安定します。
月間で10~15万円ほどの収入があれば人間は生きていけますので、それだけを報酬として頂けるクライアントさんを数名確保しておくだけでOKです。
契約を切られても、次の契約をもらうための営業活動を続ければ大丈夫です。
単発案件は営業活動を永久的にしなくてはならなくなりますので、あまりおすすめできません。
Webライターで安定するには?
Webライターになった皆さんは、安定性を求めていると思います。
収入の波が激しい日常を過ごしたくはありませんよね。
やはりある程度、安定した収入を得てWebライターを続けていきたいと思っていると思います。
そこでWebライターとして安定するにはどうすればいいのかをご紹介します。
低単価な案件を受けない
あくまで「安定性」を重視した場合に限りますが、低単価な案件は受けないようにしてください。
クラウドワークスなどを見ていると、文字単価0.1~0.3円の案件が散見されます。
これらはWebライター相場的に低単価な案件に該当しますので、応募するのはNG。
最低でも文字単価0.5円の案件を探すようにしてください。
1記事を効率的に執筆する
記事納品はなるべく早めのほうがクライアントさんも喜びますし、こちらとしても次の仕事を振ってもらえるのでwin-winになります。
早めに納品するためには、1記事をいかに効率的に執筆するかが大事です。
テンプレートを用意して、執筆の流れを頭に入れれば効率的に記事作成が進むでしょう。
新しい仕事の場合は、まずは慣れるところからスタートです。
仕事を受け過ぎない
仕事を大量に受けると、安定性が出ると思われがちですが実は逆です。
仕事を受けすぎると、
- 納期に間に合わず契約破棄
- 案件が多すぎて自分では整理できなくなる
- モチベーションが下がる
などのデメリットが生じます。
自分のキャパにあった仕事量をこなすようにしてください。
Webライターで安定してからは?
ではここからは実体験をお話します。
私はすでにWebライターである程度、安定した収入を得られるようになりました。
勿論、初期はしんどい思いをしましたがWebライターとして稼ぐコツを学べば安定しだすのは時間の問題です。
では、Webライターで安定した後にはどういった生活が待っているのかをご紹介します。
朝起きる必要が無くなる
クライアントさんは納期さえ守ってもらえれば、Webライターがどのような働き方をしていようが関係ありません。
ハワイにいてても大丈夫ですし、いつ起きても大丈夫なんです。
つまり、朝起きる必要が無くなり夜型人間になっても誰にも怒られることが無くなります。
ただ、Webライターとしての職務はしっかりと果たすようにしてください。
世界中どこでも作業ができる
PCとネット環境さえあれば、Webライターはどこでも仕事ができます。
最近はオンラインツールが発展してきており、どこでも会議が可能になりました。
直接会って、何か会議をするよりもオンライン上で済ませたほうが何事もスムーズに進みます。
世界中どこでも作業ができるのはWebライターの強みではないでしょうか。
収入のコントロールが効く
「安定性」が出てからやるべきことですが、ワークライフバランスを重視することができます。
例えば、「今月は稼がないと!」と思えば頑張って月収100万円を稼ぎ出すことができるでしょう。
逆に、「今月は休もう」と思えば月収10万円くらいの仕事量で終わることができます。
収入をコントロールできるようになります。
人間関係が楽になる
Webライターになってから、人と会う機会が減りました。
オンライン会議では顔出しはしなくても大丈夫ですし、わざわざオフラインで会いたい!と言ってくるクライアントさんはいません。
そのため、嫌な人間関係を無理やり持つ必要が無くなるのです。
人間関係のせいで退職する人も多いですから、かなりのメリットになるでしょう。
まとめ
Webライターに安定性はありません。
ただ、継続案件をいくつか獲得できれば安定性が徐々に出てくることは間違いないでしょう。
実際、私も継続案件を複数抱えるようになってから安定性が出だしました。
安定性を獲得するには、継続案件を獲得するに越したことはありません。
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