Webライターは基本的にPCを使って仕事をします。
しかし、家にPCが無い人はiPadなどを使って仕事をするしかありません。
そこで気になるのが「果たしてiPadで仕事が務まるのか?」ということだと思います。
そこで今回はiPadでWebライターの仕事が務まるのかについてご紹介します。
iPadでWebライターの仕事は可能?
結論ですが、一応可能です。
ただ、あまりおすすめした方法ではありません。
Webライターの皆さんが何故PCを使っているのかを考えれば、想像に容易いでしょう。
では、仕事が可能になるのかどうかを詳しく見ていきますがまずはWebライター必須のツールについてご紹介します。
Word
まずは、Wordです。
経験上、1割のクライアントさんはWordを使って納品を希望されていました。
ただ、Wordを使っての納品は絶滅しかかっているのであまり使わないと思っておいて大丈夫です。
Googleドキュメント
続いては、Googleドキュメントです。
Googleドキュメントは即座に共有することができ、納品形式としても人気です。
画像挿入も簡単ですし、3割のクライアントさんがGoogleドキュメントでの納品を希望していました。
WordPress
続いては、Wordpressです。
WordPressは「直接入稿」と言われる納品方法で、Wordpressで作成すればそのまま記事として公開することができます。
ただ、Wordpressで記事作成をさせてもらうにはライターとしての能力がそれなりに必要になってきます。
WebライターはiPadを導入すべき?
さて、私は一時期iPadで仕事をしていました。
たまたまPCが無い環境にいたので、1週間ほどiPadでWebライターの仕事をしていましたがよかった点・悪かった点が浮上しました。
良かった点
まずは良かった点です。
持ち歩きが楽
iPadは持ち運びが楽です。
カバンに入れて持ち運びができますし、外でもすんなりと仕事ができます。
ケースを買ってしまえばどこにでも持ち運ぶことができるようになります。
バッテリーが長持ちする
ノートパソコンと比較すると、バッテリーが長持ちします。
外で充電しなければならないようなデバイスでWebライターの仕事をすることはおすすめできません。
バッテリーを100%にしておけば、数時間は充電する必要がありません。
最低限の作業は可能
Webライターの業務は、
- 記事作成
- 画像挿入
- 記事公開
などがありますが、一応iPadだけで作業が完了します。
最低限の作業は可能です。
画像編集が簡単
iPadには、PCにない画像編集アプリが沢山あります。
そのアプリを使えば、おしゃれな画像を作成することが可能。
PCでは作成できないような画像もたくさんあります。
悪かった点
続いて悪かった点です。
PC専用のソフトウェアには非対応
Webライターの仕事上、
- GRC
- コピペリン
などのPC専用ソフトウエアがありますが、それを使うことができません。
マウス接続の感度が悪い
そもそもマウスはiPad用に作られているわけではありませんので、マウス接続の感度が悪いです。
思った通り、マウスが移動できないこともあります。
ただ、慣れれば何とかなるところも多いです。
コピペがスムーズではない
PCでコピペをする場合、
- Ctrl + C でコピー
- Ctrl + V で貼り付け
で大丈夫なのですが、iPadでコピペをするには、
- 文章を選択
- 「コピー」をタップ
- 「貼り付け」をタップ
する必要があります。
いざやってみるとわかりますが、iPadでのコピペはそこまでスムーズではありません。
まとめ
iPadを使ってWebライター業務を1週間やってみましたが、なかなかに使いづらかったです。
記事作成のためのツールが揃っていないことが一番の理由でしょう。
それ以外に、文字が打ちにくかったりページの切り替えが面倒だったりと色々な改善点はあります。
もしiPadでWebライター業務をする場合は、PCよりも生産性が落ちてしまうことだけ理解しましょう。
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